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トヨタ センチュリー
  最上級の安全性能 アーカイブ

2007年07月22日

フェイル・セーフの思想と最上級の安全と安心。

万一に備えるフェイル・セーフの思想。
 フェイル・セーフ[Fail Safe]。 万一、トラブルが発生しても、マシーン自らでフォローできるシステム。
 そんな予防安全の思想と最新のテクノロジーを、基本性能の隅々にまで徹底しました。

片側6気筒だけで走行可能V型12気筒エンジン
 走るための中枢であるエンジン制御は、滑らかで気品のある走りを実現するために、どうしても繊細かつ複雑なシステムが必要となります。
 だからといって、エンジントラブルによる走行不能などという事態は、大切な方をお乗せする車として、あってはならないことです。
 そんな万一の故障を想定して、センチュリーはエンジン制御システムの2重化を実施。
 V型に配置された6気筒ごとの各バンクに独立した制御システムを配し、相互に異常を監視しあい、万一トラブルがどちらかに発生しても片側6気筒だけで走行可能としました。
 さらに、エンジンに燃料を供給するフューエルポンプも2重系とし、イグニッションオン・オフごとに使用するポンプを切り替えて、一方に異常が発生しても正常なポンプによって通常の走行を可能にしています。
 この航空機エンジンレベルの2重系システムの採用が、世界でも稀有なV型12気筒エンジンとして、高い信頼性を得ているのです。

ブレーキングシステム
 制動時にタイヤのロックを防ぐABS機能に加え、EBD(電子制動力配分制御)を採用。とくに積載時における前後の制動力を最適に配分すると同時に、旋回中の制動時においても左右輪の制動力をコントロール。車両安定性を確保することで、優れた制動性能を実現します。
 さらに、急なハンドル操作や滑りやすい路面での旋回時に、車両の横滑りをセンサーが感知し、車両安定性を確保するVSC(ビークル・スタビリティ・コントロール)や、発進・加速時の操舵性・車両安定性に寄与するTRC(トラクション・コントロール)が、走る、曲がる、止まる、のあらゆる状況で運転者の意志を的確に反映し、運転操作をスムーズにサポートします。

常にベストコンディションで走るために
 マルチインフォメーションディスプレイには、タイヤの空気圧不足やブレーキパッドの摩耗などを表示するウォーニング機能を採用。
 自車のコンディションを常に把握することができます。

全方位から守られるという安心感。
万一の衝突の際に、生存空間を確保する堅牢なボディ。
さらに、8箇所に設置したSRSエアバッグが乗員の傷害を軽減します。

 
 万一の衝突の際、それが前面や後面からの場合、衝突の衝撃をまず吸収するために、エンジンルームやトランクルームを潰れやすくします。 この衝撃吸収構造によって、高強度に鍛えたキャビンの変形を最小限に抑え、客室空間を確保します。 側面からの場合は、エネルギーを吸収する余裕が前面や後面衝突より小さいので、各ピラー、アンダーボディ、ルーフの強度をアップさせています。
 さらに、センチュリーと比べて車高の高いSUVとの衝突も想定し、ダメージを軽減するための配慮をボディ細部にまで実施。 同排気量クラス世界トップレベルの衝突安全性能を追求しています。
 SRSエアバッグ、SRSサイドエアバッグに、SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)を標準装備。車両側方からの衝突により強い衝撃を受けた場合、フロントピラー、ルーフサイド部、リヤピラーに格納されたエアバッグが、乗員頭部の側面を覆うように広がり、衝撃を緩和します。 SRSサイドエアバッグやサイドドアビームとあわせて、優れた側面衝突時の乗員保護性能を確保しました。

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